Apple MagSafe充電器 レビュー|朝に満タンの純正パッド

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Apple MagSafe充電器 1mは、iPhoneの背中に近づけるだけで付いて充電が始まる、Apple純正の丸いパッドです。いま売られているモデルはQi2.2に対応していて、iPhone 16以降なら最大25Wで充電できます。

寝る前にiPhoneを置いて朝には満タン、という使い方をしたい人に向く製品です。ここでは、ベッドの横と机の上で毎日使ってみて分かった良いところと気になるところを、iPhoneの機種別や置き場所別に分けて書きます。

Apple MagSafe充電器 1mはどんな製品か

Apple MagSafe充電器(1m)

ケーブルとパッドが一体になった、Apple純正のマグセーフ充電器です。電源アダプタは入っていないので、USB-Cの電源アダプタを別に用意して使います。

  • 型番:MGD74AM/A(ケーブル2mのモデルはMGDM4AM/A)
  • 最大出力:25W(30W以上のUSB-C電源アダプタを使ったとき)
  • 対応規格:MagSafe、Qi2.2、Qi
  • ケーブル:USB-C、長さ1m、本体から外せない
  • 同梱物:充電器本体のみ(電源アダプタは別売り)
  • Qi対応のAirPodsの充電ケースも乗せて充電できる

iPhoneの機種で変わるMagSafe充電器の速さ

同じ充電器でも、iPhoneの機種によって出る速さが違います。ここを知らずに買うと、思ったより速くならないことがあります。

iPhoneの機種 この充電器での最大の速さ
iPhone 16以降(17シリーズとAirを含む) 25W
iPhone 12から15 15W
iPhone 8から11 Qiの速さで充電(MagSafeの磁石では付かない)

Appleの案内では、iPhone 17シリーズとiPhone Airを30Wの電源アダプタと組み合わせると、約30分で50%まで充電できるとされています。

Apple MagSafe充電器の前のモデルとの違いはQi2.2

見た目は前のモデルとほとんど同じです。中身の変更はQi2.2に対応したことで、Qi2.2に対応したAndroidスマホでも使えるようになりました。iPhoneで使う限り、速さの上限は前の25Wモデルと変わりません。

Apple MagSafe充電器を使って良かったところ

いちばん良かったのは、暗いベッドの横でも置き直しがほとんどいらないことです。磁石がパッドの中心に合わせてくれるので、毎晩手探りで近づけるだけで充電が始まります。

ベッドの横のMagSafe充電器は朝に必ず満タン

寝る前に近づけて、そのまま朝まで置いておく使い方をしています。使い始めてから、朝になって充電できていなかった日はまだありません。以前使っていた置くだけのQi充電器は、少しずれただけで充電が止まっていたので、ここは大きな違いでした。

机の上ではMagSafe充電器ごと手に持てる

机で使うときは、パッドをiPhoneに付けたまま持ち上げられるのが便利です。ケーブルを差して使うのと同じ感覚で、動画を見たりメッセージを返したりできます。立てて使いたいときは、MagSafe対応のスタンドに付けて使っています。

iOSを新しくしても充電の速さが変わらない

純正なので、iOSのアップデートのあとに充電が遅くなったり、急に使えなくなったりする心配がほとんどありません。他社のマグセーフ充電器では、アップデートのあとに速さが落ちたという口コミをときどき見かけます。毎日使うものなので、ここで迷わずに済むのは助かります。

AirPodsの充電にもそのまま使える

AirPodsのワイヤレス充電ケースも、パッドに乗せれば充電できます。iPhoneとAirPodsを1つのMagSafe充電器で交互に充電できるので、充電器の数を増やさずに済みました。

Apple MagSafe充電器で気になったところ

いちばん気になったのは、電源アダプタが付いていないことと、ケーブルが外せないことです。どちらも買う前に知っておくと、届いてから困りません。

MagSafe充電器の25Wには電源アダプタが別に必要

箱に入っているのは充電器だけです。昔のiPhoneに付いてきた5Wの電源アダプタにつなぐと、マグセーフでもかなり遅くなります。25Wで使うなら、30W以上のUSB-C電源アダプタを用意してください。

ケーブルが傷んだら本体ごと買い替えになる

ケーブルとパッドが一体なので、ケーブルの根元が傷んでも、ケーブルだけを替えることができません。ベッドの横で使っていると、ケーブルを踏んだりマットレスに挟んだりしがちです。ケーブルの通り道は、先に決めておくのがおすすめです。

充電中はiPhoneがそれなりに熱くなる

ワイヤレス充電なので、ケーブルで差すよりiPhoneが温かくなります。布団の上に置いたまま充電すると、熱がこもって途中で速さが落ちることがありました。ベッドで使うときは、サイドテーブルの上など風が通る場所に置いています。

MagSafe非対応のケースではうまく付かない

MagSafeに対応していない厚いケースや、カードを背面に入れるケースだと磁石が弱くなります。正直、最初はケースを付けたままで十分だと思っていましたが、手帳型ケースではパッドが何度も外れました。使うならMagSafe対応のケースにそろえたほうがいいです。

Apple MagSafe充電器が向いている人と向いていない人

寝る前に置いて朝に満タンにしたいiPhone 16以降のユーザーには、いちばん向いているマグセーフ充電器です。逆に、立てて使いたい人や車で使いたい人には、別の形のほうが合います。

Apple MagSafe充電器が向いている人

  • iPhone 16以降を使っていて25Wで充電したい人
  • ベッドの横で毎晩iPhoneを充電している人
  • iOSのアップデートで充電の相性に悩みたくない人
  • AirPodsも同じ充電器で充電したい人

Apple MagSafe充電器が向いていない人

  • 机の上でiPhoneを立てたまま充電したい人(スタンド型のほうが楽です)
  • 車でナビを見ながら充電したい人(車載用のマグセーフ充電器が向いています)
  • iPhone、Apple Watch、AirPodsを一度に充電したい人(3台同時に充電できるものを選びましょう)
  • コンセントがベッドから遠い人(ケーブル2mのモデルのほうが届きます)

Apple MagSafe充電器 1mは毎晩置く1台目に向く

Apple MagSafe充電器 1mは、ベッドの横に置いて毎晩使う1台目として選ぶのがおすすめです。磁石で位置が合うので置き直しがいらず、純正なのでiOSを新しくしても速さが変わりません。

買う前に確かめたいのは、手持ちのiPhoneの機種と、つなぐ電源アダプタのW数の2つです。iPhone 16以降で30W以上の電源アダプタがあれば、25Wで充電できます。ケーブルの長さが足りない部屋なら、同じ中身で2mのモデルを選んでください。

この記事のアドバイザー
レイコマガジン編集部
家電とガジェットを扱う編集チーム。メーカーの発表会や販売店での取材と、実際に買って使った記録をもとに記事を作っています。「売れている順ではなく、置き場所と使い方で選ぶ」が編集方針。
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