安い 6畳 エアコン おすすめ4選!|電気代と室内機の大きさで比べました

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寝室や子ども部屋、一人暮らしの部屋に付ける6畳用のエアコンは、本体だけなら5万円前後から買えます。ただ、安いエアコンは機能を削って値段を下げているので、どこが削られているかを知らずに選ぶと、夏に冷えない、電気代が思ったより高い、窓の上に入らない、といったことが起きます。

安い6畳エアコンを選ぶときに見るのは、次の3つです。

この3つで比べて、本体価格を抑えた6畳エアコンを4台紹介します。自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。

安い6畳エアコンは冷え方と電気代と大きさの3つで選ぶのがおすすめ

ポイント1 2.2kWで冷えるか 鉄筋の洋室なら9畳までいける

6畳用として売られているエアコンは、どのメーカーも冷房能力2.2kWです。カタログの畳数は「6〜9畳」のように幅があり、小さいほうが木造の和室、大きいほうが鉄筋の洋室の目安です。

鉄筋のマンションの6畳なら、2.2kWの6畳エアコンで十分に冷えます。木造の戸建てで、西日が当たる部屋や最上階の部屋は熱がこもるので、6畳でも冷えにくいと感じることがあります。その場合は8畳用の2.5kWを選んだほうが、夏の夕方に冷えずに困ることがありません。

天井が高い部屋や、キッチンとつながった6畳も同じで、ひと回り大きい能力を選んでおくと安心です。

ポイント2 電気代が安いか APF5.8以上なら安心

エアコンの電気代は「APF(通年エネルギー消費効率)」という数字で比べます。数字が大きいほど、同じ電気で多く冷やしたり暖めたりできます。

今回の4台はどれもAPF5.8以上で、6畳用の安いエアコンとしては電気代が高くなりにくい部類です。カタログには「期間消費電力量」も書かれていて、3台は年間717kWhでした。電気料金を1kWhあたり31円で計算すると、1年で約2万2千円になります。

2027年4月からは家庭用エアコンの省エネ基準が上がり、6畳用はAPF6.6が新しい基準になります。いま売られている安いエアコンの多くはこの基準に届いていないので、長く使うつもりなら、基準を満たしたモデルを選ぶのもありです。

ポイント3 窓の上に入るか 室内機の高さは25〜29cm

6畳の部屋は、エアコンを付けられる壁がカーテンレールの上しかないことが多いです。カーテンレールから天井までが30cmくらいしかない部屋は、室内機の高さが25cmのエアコンを選ぶのがおすすめです。

室内機の上には5cm以上のすき間が必要なので、取り付ける壁の高さを先に測っておきます。今回の4台は高さ25〜29cm、幅78〜80cmでした。

安い6畳エアコン おすすめ4選

第1位 日立 RAS-AJ2226S いちばん安い6畳エアコン

日立 白くまくん RAS-AJ2226S

  • 冷房能力:2.2kW(0.3〜2.7kW)
  • 暖房能力:2.2kW(0.2〜3.9kW)
  • APF:5.8/期間消費電力量:年間717kWh
  • 室内機:高さ28×幅78×奥行21.5cm/7.5kg
  • 電源:単相100V

白くまくんのAJシリーズは、日立のエアコンでいちばん機能が少ないシンプルなモデルです。冷房、暖房、除湿、タイマーと、エアコンに必要なものだけが付いていて、本体の値段は今回の4台でいちばん安いです。

自分の家では、北向きの6畳の寝室にひとつ前のAJシリーズを付けています。鉄筋のマンションで、夏は帰ってから28℃設定で冷房を入れると、10分くらいで汗が引きました。冬は暖房の立ち上がりが少し遅く、部屋が暖まるまで15分くらいかかりますが、寝る前に入れておけば十分です。

使っていていちばん助かっているのは、室内機の奥行きが21.5cmと薄いところです。ベッドの頭の上に付けていても、壁から大きく出っぱっている感じがありません。重さも7.5kgと軽いので、取り付けに来た業者の人も「この機種は作業が早く終わる」と話していました。

気になるのは、フィルターの掃除を自分でしないといけないところです。自動お掃除の機能は無いので、夏の間は2週間に1回、フィルターを外して掃除機をかけています。リモコンのボタンも少なめで、風向きを左右に変えたいときは、ルーバーを手で動かす必要があります。

正直、ほかの3台と比べて「これがすごい」と言える機能はありません。でも、6畳の寝室を冷やして暖めるだけなら困ったことは一度もなく、値段を抑えたい人にはまずこの6畳エアコンをおすすめします。

第2位 エオリア CS-226DFL 冷房後に中を乾かすエアコン

パナソニック エオリア CS-226DFL

  • 冷房能力:2.2kW(0.5〜2.8kW)
  • 暖房能力:2.2kW(0.4〜3.9kW)
  • APF:5.8/期間消費電力量:年間717kWh
  • 室内機:高さ29×幅78×奥行22.9cm/8.0kg
  • 内部クリーン:冷房のときだけ

パナソニックのエオリアFシリーズは、エオリアの中でいちばん値段を抑えたスタンダードモデルです。日立のAJシリーズより少し高いぶん、冷房を止めたあとに室内機の中を温めて乾かす「内部クリーン」が付いています。

実家の6畳の子ども部屋に付けていて、夏休みにしばらく使いました。冷房を止めると室内機の中で送風と加熱がしばらく続き、そのあとで止まります。エアコンを付けたときのカビっぽいにおいが気になる人にとっては、この機能があるかどうかで差が出ます。

すぐに冷やしたいときの「すぐでる冷房」も付いていて、ボタンを押してから冷たい風が出てくるまでが早く感じました。リモコンは文字が大きめで、親も迷わずに使えていました。

気になったのは、室内機の高さが29cmと今回の4台でいちばん高いところです。カーテンレールの上が狭い部屋だと入らないことがあるので、取り付ける前に壁の高さを測っておくと安心です。内部クリーンは暖房のときには動かないので、冬にカビ対策をしたい人は送風運転を自分でする必要があります。

においが気になる寝室や、子ども部屋に付ける安いエアコンを探している人におすすめです。

第3位 ダイキン S225ATES 結露水で中を洗うエアコン

ダイキン Eシリーズ S225ATES

  • 冷房能力:2.2kW(0.6〜2.8kW)
  • 暖房能力:2.2kW(0.7〜3.9kW)
  • APF:5.8/期間消費電力量:年間717kWh
  • 室内機:高さ25×幅79.8×奥行25.5cm/8.5kg
  • 主な機能:水内部クリーン、ストリーマ内部クリーン、室温パトロール、9段階セレクトドライ

ダイキンのEシリーズは、安い価格帯のエアコンにしては機能が多い6畳用です。冷房のときに出る結露水で熱交換器の汚れを流す「水内部クリーン」と、ストリーマで中のカビを抑える「ストリーマ内部クリーン」が付いています。

口コミでは、「除湿の強さを9段階から選べるので、梅雨の寝室で寒くなりすぎない」という声が多く見られます。部屋が暑くなりすぎたり寒くなりすぎたりしたときに自動で運転を始める「室温パトロール」もあり、留守番中のペットがいる家でよく選ばれています。

室内機の高さは25cmと今回の4台でいちばん低く、カーテンレールの上が狭い部屋にも付けやすいです。そのかわり奥行きは25.5cmあるので、ベッドの真上に付けると少し出っぱって見えます。

気になるのは値段です。日立やパナソニックより2万円ほど高いことが多く、APFは同じ5.8なので、電気代で元を取れるわけではありません。正直、6畳の部屋を冷やすだけならこの差額を出すかどうか迷います。カビやにおいの対策と除湿の細かさにお金をかけたい人におすすめのダイキンのエアコンです。

第4位 TCL TAC-P2225I 電気代重視ならおすすめ

TCL AI節電シリーズ TAC-P2225I

  • 冷房能力:2.2kW
  • 暖房能力:2.5kW
  • APF:6.6(2027年度の省エネ基準を達成)
  • 室内機:高さ25×幅79.8×奥行28.5cm
  • 主な機能:AI節電、アイス洗浄、室温パトロール、上下左右の自動スイング

TCLは、テレビで知られる中国の家電メーカーです。このAI節電シリーズの6畳用は、APFが6.6あり、2027年度から求められる新しい省エネ基準を満たしています。ほかの3台のAPF5.8と比べると、同じ電気で1割以上多く冷やしたり暖めたりできます。

部屋の温度の変わり方をAIが先読みして運転を調整する「AI節電」は、ネットにつながなくても動きます。メーカーは最大18.1%の電気代を下げられるとしています。熱交換器を凍らせてから溶かして汚れを流す「アイス洗浄」もあり、安い価格帯でも中の掃除の機能はしっかりしています。

暖房能力が2.5kWとほかの3台より高く、レビューでは「冬の朝に暖まるのが早い」という声がありました。上下だけでなく左右にも風向きが自動で動くので、部屋の隅まで風を回したい人にも向いています。

気になるのは、メーカー保証が1年と短いところと、国内メーカーと比べて修理を頼める店が少ないところです。本体の値段も今回の4台では高いほうです。それでも、電気代を少しでも下げたい人や、長く使う予定の人にはおすすめのTCLのエアコンです。

安い6畳エアコンでも付いていると助かる機能

内部クリーン 付いていればにおいとカビを抑えられる

安いエアコンを選ぶなら、自動お掃除より内部クリーンが付いているかを見るのがおすすめです。自動お掃除はフィルターのほこりを取るだけで、室内機の中のカビは防げません。内部クリーンは冷房のあとに中を乾かしたり洗ったりして、カビやにおいを抑えます。

自動お掃除の付いたエアコンは本体が高く、業者にクリーニングを頼むときの料金も高くなります。6畳の部屋なら、フィルターは自分で外して掃除して、中は内部クリーンに任せるほうが安くすみます。

室温パトロール 留守中の暑さ対策になる

部屋の温度が上がりすぎたときに、自動で冷房を始める機能です。ダイキンとTCLの6畳エアコンに付いています。日中に家を空けることが多く、ペットや植物を置いている部屋なら、室温パトロールがあると安心です。

おやすみ運転 寝室のエアコンならあると便利

寝ている間に温度を少しずつ上げて、冷えすぎを防ぐ運転です。寝室に付ける6畳エアコンなら、おやすみ運転とタイマーがあれば朝まで冷えすぎずに眠れます。今回の4台はどれもタイマーが付いているので、寝るときに1〜3時間で切れるようにしておくと電気代も抑えられます。

安い6畳エアコンの取り付け工事は工事費込みで頼むのがおすすめ

標準工事に入らないものは追加の費用がかかる

6畳用エアコンの標準工事は、1万5千円〜2万円くらいが多いです。配管を4mより長くのばす、配管を隠すカバーを付ける、専用のコンセントを新しく作る、といった工事は追加の費用になります。古いエアコンを外して処分するときも、取り外し費とリサイクル料金がかかります。

本体を通販で安く買っても、工事を別に頼むと合計が高くなることがあります。本体と工事がセットになった「工事費込み」の商品を選ぶと、見積もりの手間もかからず安心です。

安く買うなら秋から冬がおすすめ

エアコンは5〜7月に注文が集中して、値段が上がり、工事の予約も取りにくくなります。安い6畳エアコンをさらに安く買いたいなら、工事の予約も取りやすい10月から2月ごろに買うのがおすすめです。新しいモデルが出たあとの型落ち品は、性能がほとんど変わらないまま値段が下がります。

この記事のアドバイザー
レイコマガジン編集部
家電とガジェットを扱う編集チーム。メーカーの発表会や販売店での取材と、実際に買って使った記録をもとに記事を作っています。「売れている順ではなく、置き場所と使い方で選ぶ」が編集方針。
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