モノクロ レーザープリンター おすすめ2選!|HL-L2460DWとDCP-L2600DWの違いはコピーとスキャンで出ました

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見積書や請求書、学校のプリント、仕事の資料。家で印刷するものがほとんど白黒の文書なら、インクジェットよりモノクロのレーザープリンターのほうが1枚あたりの代金が安く、しばらく使わなくてもインクが固まる心配がありません。

今は1万円台前半で、無線LANと自動両面印刷に対応したモノクロレーザープリンターが買えます。その中でもよく売れているブラザーの2台、印刷だけのHL-L2460DWと、コピーとスキャンもできるDCP-L2600DWを比べました。2台の値段はほとんど同じなので、迷うのは「コピーとスキャンが必要かどうか」と「置き場所」の2つです。

自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。

  • 印刷だけでいいならHL-L2460DWがおすすめ
  • 書類のコピーやスキャンも家で済ませたいならDCP-L2600DW
  • トナーとドラムは2台で同じものが使えるので維持費は変わらない

モノクロレーザープリンターを比べた検証のポイント

2台のモノクロレーザープリンターは、次の4つで比べました。

文字のきれいさは2台ともほぼ同じです。差が出たのは印刷の速さ、本体の大きさ、コピーとスキャンの有無でした。

レーザープリンターの文字のきれいさは小さい字で見る

画数の多い漢字を小さい文字で印刷して、線が潰れないかを見ました。2台とも解像度は最大1200×1200dpiで、7ptくらいの小さな字でも読めます。見積書の注意書きや表の中の数字がにじまないので、文書の印刷ならどちらを選んでも困りません。

印刷の速さは1分あたりの枚数で比べる

カタログに書かれている印刷の速さは、HL-L2460DWが毎分約34枚、DCP-L2600DWが毎分約28枚です。10枚の資料なら差は数秒ですが、50枚の会議資料を出すと1分近い差になります。

置き場所は高さと重さで決まる

HL-L2460DWは高さ18.3cmで7.1kgです。DCP-L2600DWはスキャナーが上に乗るぶん高さ27.2cmで10.1kgあります。棚の中に入れたい人は、高さを先に測っておくと安心です。

モノクロレーザーの1枚あたりの代金はトナーで変わる

2台とも、トナーとドラムが別々のブラザーのTN-32Jシリーズを使います。大容量のトナーなら約5,000ページ印刷でき、1枚あたりは約3.3円です。インクカートリッジを使うインクジェットより安く済むことがほとんどです。

コピーもするならモノクロレーザー複合機がおすすめ

パソコンやスマホから印刷するだけならHL-L2460DW、紙の書類をコピーしたりPDFにしたりするならDCP-L2600DWが向いています。

印刷専用のプリンターは本体が小さく、そのぶん置き場所に困りません。複合機は本体が大きくなりますが、役所に出す書類をコピーしたり、子どものテストをPDFにして残したりといったことが家でできます。

コンビニのコピー機に月に何度も行っている人は、複合機を選んだほうが手間が減ります。年に数回なら、印刷専用で十分です。

モノクロレーザープリンターのおすすめ2選

第1位 HL-L2460DW 印刷だけならこれがおすすめ

ブラザー HL-L2460DW

HL-L2460DWは、ブラザーのJUSTIOシリーズの中で一番小さいクラスのモノクロレーザープリンターです。幅35.6cm、奥行36cm、高さ18.3cmで、机の横のワゴンにも置けます。

家で使ってみて一番助かったのは、電源を入れてから最初の1枚が出るまでが早いことです。インクジェットのときは、しばらく使わないとヘッドの掃除が始まって待たされていましたが、これはスリープから戻ってすぐ印刷が始まります。インクが乾く心配がないので、2週間ほど使わなくても1枚目からかすれずに出てきました。

有線LANと無線LANの両方につなげるので、家族のパソコンやスマホから同じプリンターに送れます。Wi-Fiが不安定な部屋なら、ルーターと有線でつなぐと印刷が止まらなくなります。自動両面印刷にも対応していて、20ページの資料を10枚の紙で出せます。用紙カセットには250枚入るので、紙を足す回数も少なくて済みます。

正直に言うと、操作パネルはボタンと小さなランプだけで、液晶画面がありません。紙詰まりやトナー切れはランプの点滅で知らせるので、最初は説明書を見ないと何が起きているか分かりませんでした。スマホのアプリを入れておくと、残りのトナーの量が画面で見られるので、こちらを使うと迷いません。

口コミでは、小さくて置き場所に困らないこと、文字がきれいなこと、トナー代が安いことをほめる声が多く見られます。一方で、紙詰まりが何度か起きたという声や、Macのドライバの設定で手こずったという声もありました。印刷するときの音はそれなりに大きいので、寝ている家族のそばで夜中に使うのは避けたほうがいいです。

HL-L2460DWの主な仕様
印刷の速さは毎分約34枚。本体は幅35.6cm、奥行36cm、高さ18.3cmで7.1kg。有線LAN、無線LAN、USBに対応。用紙カセットは250枚で、手差しは1枚。自動両面印刷あり。コピー、スキャン、FAXはありません。

文書を印刷するだけで、置き場所を取りたくない人にはこのモノクロレーザープリンターがおすすめです。

第2位 DCP-L2600DW コピーもできるモノクロ複合機

ブラザー DCP-L2600DW

DCP-L2600DWは、印刷、コピー、スキャンの3つができるモノクロのレーザー複合機です。値段はHL-L2460DWとほとんど変わらないので、同じ予算でコピーとスキャンが付いてくると考えると分かりやすいです。

スキャナーは、ふたを開けて原稿を1枚ずつガラスに置くフラットベッドです。本や厚みのあるノートを開いたまま読み取れるので、レシートやテストの答案をPDFにして残したい人には使いやすい形です。原稿を何枚も続けて送る自動原稿送り装置(ADF)は付いていないので、10枚以上の書類を毎回スキャンする人は、上の機種のDCP-L2660DWを見たほうがいいです。

パソコンにつながなくても、本体のボタンだけでコピーが取れます。住民票や保険の書類の控えがほしいとき、コンビニまで行かずに済むのが複合機のいいところです。

レビューでは、スマホのアプリから写真やPDFを印刷しやすいこと、トナーが長く持つことが評価されています。気になる点として挙がっているのは、本体の大きさと重さです。高さが27.2cm、重さが10.1kgあり、HL-L2460DWより一回り大きくなります。

もう1つ注意したいのは、有線LANの差し込み口がないことです。つなぎ方は無線LANとUSBの2つなので、Wi-Fiの電波が届きにくい部屋に置く人は、先に電波の強さを確かめておくと安心です。印刷の速さも毎分約28枚で、HL-L2460DWより少し遅くなります。

DCP-L2600DWの主な仕様
印刷の速さは毎分約28枚。本体は幅41cm、奥行39.9cm、高さ27.2cmで10.1kg。無線LAN(5GHz対応)とUSBに対応し、有線LANはありません。用紙カセットは250枚で、手差しは1枚。自動両面印刷あり。スキャンはフラットベッドで、ADFはありません。

書類のコピーやスキャンも家で済ませたい人におすすめのモノクロレーザー複合機です。

モノクロレーザープリンター2台の違いはコピーと大きさ

2台の違いは、コピーとスキャンの有無、本体の大きさ、有線LANの有無の3つです。

項目 HL-L2460DW DCP-L2600DW
できること 印刷だけ 印刷とコピーとスキャン
印刷の速さ 毎分約34枚 毎分約28枚
高さと重さ 18.3cm 7.1kg 27.2cm 10.1kg
つなぎ方 有線LAN 無線LAN USB 無線LAN USB
トナー TN-32Jシリーズ TN-32Jシリーズ
棚の中に入れやすいか 入れやすい 高さを測ってから
コンビニに行く回数 変わらない 減る

トナーとドラムは同じものが使えるので、1枚あたりの代金は2台とも同じです。選ぶときは、コピーとスキャンにどれだけ使うかだけを考えれば大丈夫です。

モノクロレーザープリンターを買う前に確かめておきたい注意点

レーザープリンターの最初のトナーは少なめ

買ったときに入っているトナーは、別売りの大容量トナーより印刷できる枚数が少なめです。毎月100枚以上印刷する人は、本体と一緒に大容量のTN-32JXXLを1本用意しておくと、急にトナーが切れて困ることがありません。

ドラムはトナーとは別に交換が必要

2台ともトナーとドラムが分かれていて、ドラムのDR-32Jは約15,000ページで交換になります。トナーとドラムが一体の機種より、トナー1本の値段を安く抑えられる仕組みです。

モノクロ機なのでカラー印刷はできない

当たり前ですが、モノクロレーザープリンターは写真や色付きのグラフを印刷できません。年賀状や子どもの写真も家で印刷したい人は、カラーのインクジェットと使い分けることになります。白黒の文書が印刷の9割以上という家庭なら、モノクロレーザープリンターにしたほうがインク代を気にせず使えます。

この記事のアドバイザー
レイコマガジン編集部
家電とガジェットを扱う編集チーム。メーカーの発表会や販売店での取材と、実際に買って使った記録をもとに記事を作っています。「売れている順ではなく、置き場所と使い方で選ぶ」が編集方針。
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