アイリスオーヤマ P4HS75M レビュー|45dBの静音シュレッダー

アイリスオーヤマ シュレッダー P4HS75M-W オフィス機器
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子どもが寝たあとに郵便物を処分しようとして、シュレッダーの音で起こしてしまった。そんな経験から静かなシュレッダーを探している人に向いているのが、アイリスオーヤマの超静音細密シュレッダー P4HS75Mです。

P4HS75Mは、紙を約2×11mmに細かく切るマイクロクロスカットの家庭用シュレッダーです。空転時の運転音が約45dBと静かで、夜や在宅ワーク中にも使いやすいモデルです。

そのかわり、1回に入れられる紙は4枚までで、切る速さもゆっくりです。リビングで使ってみて分かった良いところと気になったところを、P4HS75Mのレビューとして分けて書きます。

アイリスオーヤマ P4HS75Mはどんなシュレッダーか

P4HS75Mは、アイリスオーヤマの「超静音細密シュレッダー」シリーズのパーソナルシュレッダーです。色はホワイト(P4HS75M-W)とブラック(P4HS75M-B)の2色があります。

  • 細断方式:マイクロクロスカット 約2×11mm
  • 最大細断枚数:A4コピー用紙4枚(定格は3枚)
  • 定格時間:10分
  • 細断速度:約2.0m/分
  • 運転音:空転時 約45dB
  • 投入幅:約220mm(A4対応)
  • ダストボックス:約7.5L(A4コピー用紙約80枚分)
  • 本体サイズ:幅17.5×奥行35.1×高さ31.6cm/約5.1kg
  • 安全装置:過熱防止装置、ダストボックススイッチ、温度ヒューズ
  • 細断できるもの:紙のみ(ホチキス針・カード・CDは不可)

P4HS75Mがほかの家庭用シュレッダーと違うのは、空転時45dBという静かさと、2×11mmという細かさを両方持っているところです。小型の家庭用シュレッダーは空転時でも55〜65dBのものが多いので、待機中の音の差ははっきり分かります。

P4HS75Mを使って良かったところ

いちばん良かったのは、夜10時すぎでも、隣の部屋で寝ている子どもを起こさずに紙を切れたところです。静音シュレッダーを選んだ理由はここだったので、ここが期待どおりだったのは大きいです。

P4HS75Mは待機中ほとんど音がしない

電源を入れて紙を待っている間は、モーターの音がほぼ聞こえません。紙を差し込むとセンサーが反応して動き出し、切り終わると止まります。毎回ボタンを押す必要がないので、郵便物を開けてそのまま差し込むだけで済みます。

紙を切っているときも、「ジー」という低めの音がするくらいです。前に使っていた安いシュレッダーは、刃に紙が入った瞬間に高い音が出ていました。P4HS75Mはその高い音が出にくく、テレビを小さめの音で付けていても、セリフが聞こえなくなることはありませんでした。

2×11mmの細かさで明細書の数字が読めない

切ったあとの紙くずは、幅2mmくらいの短い切れ端になります。クレジットカードの明細や源泉徴収票を切っても、数字を拾い集めて読むのはまず無理です。家の中で個人情報を処分するなら、この細かさがあると安心です。

細かく切れる分、紙くずのかさが減ります。7.5Lのダストボックスでも、2人暮らしで1か月半くらいは捨てずに済んでいます。前面の窓からたまった量が見えるので、いっぱいになる前に気づけます。

P4HS75Mは紙が詰まっても自動で逆回転

4枚を超えて入れてしまったときや、紙が斜めに入ったときは、自動で逆回転して紙を押し戻してくれます。詰まった紙を手で引き抜く場面はほとんどありませんでした。紙を減らして入れ直せば、そのまま続けられます。

P4HS75Mで気になったところ

気になったのは、1回に切れる枚数が少ないことと、奥行きが35cmあって置き場所を選ぶことです。静かさとのひきかえだと思えば我慢できますが、使う前に知っておきたいところです。

P4HS75Mは4枚までで切るのがゆっくり

最大細断枚数は4枚ですが、実際に止まらずに切れるのは3枚くらいまでです。厚手の封筒や、紙を3つ折りにしたまま入れると、4枚でも止まってしまうことがありました。メーカーの定格も3枚なので、3枚ずつ入れるのがおすすめです。

切る速さは約2.0m/分で、30枚を切るのに1分半くらいかかります。毎日の郵便物なら気になりませんが、年末に1年分の書類を切ったときは、連続10分の制限で2回休ませる必要がありました。一度に何百枚も処分する人には向きません。

奥行き35cmで机の上だと場所を取る

幅は17.5cmと細いのですが、奥行きが35.1cm、高さが31.6cmあります。机の上に置くと、ノートパソコンを置くスペースがかなり減ります。自分の家では、リビングの棚の横の床に置いています。

ゴミを捨てるときに紙くずが少し散る

ダストボックスは前に引き出すタイプです。紙くずが細かいので、ゴミ袋に移すときに数枚が床に落ちます。ゴミ袋をダストボックスにかぶせてからひっくり返すと、散らかりにくくなりました。

ホチキス針やクリップ、カードは入れられません。保険の書類など留めてあるものは、針を外してから入れます。

P4HS75Mの使い方で迷うところ

P4HS75Mは、紙を3枚ずつまっすぐ差し込み、10分たったら休ませる使い方がいちばん止まりにくいです。最初の1週間で迷ったところを順番に書きます。

連続10分を超えたらどれくらい待つか

10分を超えて使い続けると、過熱防止装置が働いて止まります。止まったら電源を切って、本体が冷めるまで待ちます。自分の家では30分ほど置くと、また動くようになりました。たくさん切る日は、10分ごとに別の作業をはさむと待ち時間が気になりません。

ダストボックスを入れたのに動かないとき

ダストボックスが奥まで入っていないと、スイッチが働いて動きません。ゴミを捨てたあとに動かなくなったら、ダストボックスを一度引き出して、カチッと音がするまで押し込みます。これで動かなかったことは今のところありません。

紙を折ったまま入れてもいいか

3つ折りの紙は、広げてから入れたほうが止まりにくいです。折ったままだと3枚が6枚分や9枚分の厚さになり、逆回転で戻されることが多くなります。封筒も、中の紙を出してから別々に入れるのがおすすめです。

P4HS75Mが向いている人と向いていない人

P4HS75Mは、夜や在宅ワーク中に、郵便物を少しずつ静かに切りたい人に向いている家庭用シュレッダーです。反対に、書類を一度に大量に処分したい人には別の機種のほうが合っています。

向いている人 向いていない人
家族が寝たあとに紙を切りたい 一度に何百枚も処分したい
オンライン会議の合間に使いたい ホチキス針を外さずに切りたい
明細書の数字を読めなくしたい カードやCDも細断したい
床や棚の横に置ける 机の上の小さなすき間に置きたい

ホチキス針ごと切りたいなら、針付きのまま3枚切れる静音タイプを選ぶと手間が減ります。大量に切りたいなら、連続30分くらい動くデスクサイドの機種のほうが待ち時間が少なくて済みます。

P4HS75Mは静かさを一番に考える人の家庭用シュレッダー

アイリスオーヤマ P4HS75Mは、空転時約45dBの静かさと、2×11mmの細かさがある家庭用シュレッダーです。枚数や速さよりも、夜でも気兼ねなく使えることを重く見る人におすすめです。

3枚ずつ入れて、床や棚の横に置く。この2つを守れば、毎日の郵便物を静かに処分できます。

この記事のアドバイザー
レイコマガジン編集部
家電とガジェットを扱う編集チーム。メーカーの発表会や販売店での取材と、実際に買って使った記録をもとに記事を作っています。「売れている順ではなく、置き場所と使い方で選ぶ」が編集方針。
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