タイガー JBH-G101W レビュー|厚釜マイコン炊飯器の使い心地

タイガー魔法瓶 炊きたて JBH-G101W キッチン家電
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5合炊きの炊飯器を安く買いたいけれど、安い機種でちゃんと炊けるのか不安。そう思って売り場で手が止まる人は多いです。

タイガー魔法瓶のJBH-G101Wは、マイコン式で5.5合まで炊ける「炊きたて」シリーズの炊飯器です。派手な機能はありませんが、内釜の厚みと押しやすいボタンで長く売れ続けています。

ここでは、JBH-G101Wを家族のごはん用に使って分かった良いところと気になったところを、保温やお手入れのコツと一緒に紹介します。

タイガー JBH-G101Wはどんな炊飯器か

JBH-G101Wは、厚さ1.7mmの黒遠赤厚釜で炊く、タイガー魔法瓶のマイコン式5.5合炊き炊飯器です。IHや圧力の機能はなく、そのぶん値段を抑えています。

主な仕様は次のとおりです。

  • 炊飯容量:5.5合(1.0L)
  • 加熱方式:マイコン式
  • 内釜:黒遠赤厚釜(厚さ1.7mm)
  • メニュー:白米、エコ炊き、無洗米を含む炊飯メニューと調理メニュー
  • 予約タイマー:2つの時刻を覚えておける時計タイマー
  • 保温:12時間が目安で、長時間保温の設定あり
  • 色:ホワイト

エコ炊きメニューは、白米メニューより電気を使わずに炊けるメニューです。タイガーは、3合を炊いて3時間保温したときに約30%の省エネになると案内しています。同じ「炊きたて」シリーズには後継のJBH-G102もありますが、今も店頭や通販ではJBH-G101Wが多く並んでいます。

JBH-G101Wを使って良かったところ

いちばん良かったのは、4合くらいまでなら安いマイコン式とは思えないほど、底までふっくら炊けることでした。

JBH-G101Wの厚釜は4合までなら炊きムラが少ない

平日は4人分で3合から4合を炊いています。炊き上がりにしゃもじを入れると、底のほうもかたくならず、粒がつぶれにくい印象です。

以前使っていた安いマイコン炊飯器は、内釜が薄くて底がべちゃっとしがちでした。JBH-G101Wの内釜は手に持つとはっきり重く、厚みの差を感じます。口コミでも「もちもちに炊ける」「この値段なら満足」という声が多いです。

JBH-G101Wのボタンは大きくて家族も迷わない

操作パネルのボタンが大きく、文字もはっきりしています。炊飯器を使い慣れていない家族に頼んでも、「どれを押せばいいの?」と聞かれたことがありません。

予約タイマーは2つの時刻を覚えておけます。朝6時と夕方18時を入れておけば、毎回時刻を合わせ直す必要がありません。お米をといで予約ボタンを押すだけなので、朝の時間がかなり楽になりました。

無洗米もそのまま炊ける

取扱説明書では、無洗米はどのメニューでも炊けると書かれています。わが家ではお米を切らしたときに無洗米を買うことがありますが、水の量を目盛りに合わせるだけで普段どおりに炊けました。

お手入れは内釜と内ぶたを洗うだけ

毎日洗うのは、内釜と内ぶたの2つです。内釜の内側はつるっとしていて、水につけておけばごはん粒がすぐ取れます。凝った形の部品がないので、洗い物の時間は2分もかかりません。

JBH-G101Wで気になったところ

気になったのは、5合以上炊いたときの炊き上がりと、長く保温したときのごはんの状態です。

5合以上を炊くと上がやわらかめになる

来客の日に5.5合いっぱいで炊いたら、上のほうがややべちゃっとしました。マイコン式は底のヒーターで温めるので、量が多いと上まで熱が回りにくいようです。

毎回5合以上を炊く家庭なら、同じくらいの値段でもIH式の炊飯器のほうが合っています。JBH-G101Wは、3合から4合をよく炊く家庭に向いた炊飯器です。

12時間を超える保温ではごはんが黄色くなりやすい

朝に炊いて夜まで保温しておくと、夜にはふちのごはんが少し黄色くなり、においも出てきました。口コミでも「保温中に味が落ちる」という声があります。

保温中は保温ボタンを押すと、何時間たったかが表示されます。わが家では、炊いて30分以内に残りを1食分ずつラップで包み、冷凍するようにしました。こうすると、レンジで温めたときも炊きたてに近い状態で食べられます。

ふたを開けるボタンが前にあって片手だと押しにくい

ふたを開けるボタンが本体の前面にあります。片手にしゃもじと茶わんを持っていると、少し押しにくいです。正直、ここはあまり考えられていないと感じました。慣れれば気にならなくなりますが、最初の1週間は何度か持ち替えました。

口コミの中には、使い始めて数か月で動かなくなったという声もあります。買ったら保証書とレシートを一緒に保管しておくと、修理を頼むときに困りません。

JBH-G101Wの保温とお手入れで迷うところ

迷いやすいのは、保温の設定と、内釜のコーティングを長持ちさせる洗い方の2つです。

JBH-G101Wの保温の設定を変える順番

JBH-G101Wは、買ったときは長時間保温の設定になっています。取扱説明書の設定モードから変えられるので、保温を短く使いたい人は一度見直しておくと安心です。

  1. 電源プラグを差し、取扱説明書の「設定モード」のページを開く
  2. 説明書のとおりにボタンを押して設定モードに入る
  3. 保温の設定を選び直して確定する
  4. 保温ボタンを押して、表示が変わったことを確かめる

ごはんが1合より少ないときは、保温すると乾きやすくなります。少ない量のときは、保温せずにすぐ冷凍するのがおすすめです。

内釜は金属のしゃもじとたわしを使わない

内釜の表面はコーティングされています。金属のしゃもじや、かたいたわしでこするとはがれやすくなります。付属のしゃもじを使い、洗うときはやわらかいスポンジで洗いましょう。

コーティングがはがれてきたら、内釜だけを部品として買い替えられます。本体を買い替えるより安く済むので、型番を控えておくと探しやすいです。

JBH-G101Wが向いている人と向いていない人

3合から4合を毎日炊いて、残りは冷凍する家庭に向いている炊飯器です。

向いている人 向いていない人
1回に炊くのは3合から4合が多い 毎回5合以上炊く
残ったごはんは冷凍する 朝炊いて夜まで保温したい
ボタンが分かりやすい炊飯器がいい お米の銘柄で炊き分けたい

お米の甘みや粒の立ち方にこだわるなら、圧力IHの炊飯器を選んだほうが満足できます。JBH-G101Wは、毎日のごはんを安い炊飯器で手間なく炊きたい人に合っています。

JBH-G101Wは安い5合炊きを長く使いたい人におすすめ

タイガー JBH-G101Wは、手ごろな値段で厚釜の炊き上がりが手に入る、安い5合炊きのマイコン炊飯器です。

5合いっぱいに炊く日と長い保温には向きませんが、3合から4合を炊いて冷凍する使い方なら不満はほとんどありません。ボタンが分かりやすいので、家族みんなで使う炊飯器にもおすすめです。

この記事のアドバイザー
レイコマガジン編集部
家電とガジェットを扱う編集チーム。メーカーの発表会や販売店での取材と、実際に買って使った記録をもとに記事を作っています。「売れている順ではなく、置き場所と使い方で選ぶ」が編集方針。
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